こんにちは、積水ハウス初心者ガイドのいし太郎です。
家づくりについて調べていると、「UA値」「耐震等級」「付帯工事」「建ぺい率」など、普段の生活ではあまり使わない言葉が次々に出てきます。
さらに積水ハウスを調べると、「シャーウッド」「シーカス」「ダインコンクリート」「ユートラスシステム」など、積水ハウス独自の名称も登場します。
専門用語の意味が分からないまま読み進めると、住宅会社の説明や見積書を理解しにくくなります。一方で、すべての言葉を専門家と同じレベルまで覚える必要はありません。
この記事では、注文住宅を検討する初心者が知っておきたい、住宅・建築・土地・性能・費用・住宅ローン・保証に関する専門用語を、できるだけ難しい言葉を使わずに解説します。
積水ハウス独自の用語もまとめています。住宅会社の説明を聞く前や、見積書・住宅性能について調べるときの辞書代わりに使ってください。
家づくりの専門用語は全部覚えなくても大丈夫
住宅について調べ始めると、専門用語の多さに驚くかもしれません。しかし、最初からすべて暗記する必要はありません。
大切なのは、言葉を見たときに「住宅性能の話」「土地の条件」「建築費以外にかかるお金」といった大まかな意味を理解できることです。
特に次のような言葉は、家づくりを進める中で何度も目にする可能性があります。
- 耐震等級・断熱等級など住宅性能に関する言葉
- UA値・C値・ZEHなど断熱や省エネに関する言葉
- 建ぺい率・容積率など土地に関する言葉
- 本体工事・付帯工事・諸費用など費用に関する言葉
- 構造・工法・基礎など建物に関する言葉
- 住宅ローンや税金に関する言葉
- 保証・点検・メンテナンスに関する言葉
- 積水ハウス独自の商品名・技術名
分からない言葉が出てきたら、その都度このページで確認するくらいで十分です。
住宅性能・耐震に関する用語
耐震等級
耐震等級とは、地震に対して建物がどの程度の強さを持つかを示す基準です。
住宅性能表示制度では耐震等級1・2・3があり、数字が大きいほど高い耐震性能を示します。
耐震等級1は建築基準法で求められる水準、耐震等級2はその1.25倍、耐震等級3は1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度の強さを想定した基準です。
ただし、「耐震等級3に対応できる住宅会社」と「自分の家で実際に耐震等級3になること」は別です。契約前には、自分のプランでどの等級になるのか確認しましょう。
耐震・制震・免震
どれも地震対策に関する言葉ですが、考え方が違います。
- 耐震:建物そのものを強くして地震の力に耐える
- 制震:装置などで地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れや変形を抑える
- 免震:建物へ地震の揺れが伝わりにくくする
どれか一つが必ず優れているというものではなく、建物の構造や設計によって採用される方法が異なります。
住宅性能表示制度
住宅性能表示制度とは、住宅の性能を共通の基準で評価し、比較しやすくするための制度です。
耐震性や断熱性能などについて、決められた基準に沿って評価します。「耐震等級3」「断熱等性能等級6」といった言葉も、このような住宅性能の基準と関係しています。
構造躯体
構造躯体とは、基礎・柱・梁など、建物を支える主要な構造部分のことです。
住宅の保証説明で「構造躯体を保証」といった表現が出てきますが、キッチンや給湯器などの住宅設備まで同じ期間保証されるという意味ではありません。
基礎
基礎とは、建物の重さを地盤へ伝えるための、建物の一番下にある構造部分です。
住宅では「ベタ基礎」「布基礎」などの言葉を目にすることがあります。使われる基礎は、建物の構造や設計、地盤条件などによって異なります。
地盤調査
地盤調査とは、家を建てる土地が建物を安全に支えられるか確認する調査です。
土地の見た目だけでは地中の状態は分かりません。調査結果によっては、地盤を補強する工事が必要になることがあります。
地盤改良
地盤改良とは、そのまま家を建てるには地盤の強さが不足している場合に、地盤を補強する工事です。
工法や深さ、土地の状態によって費用が変わるため、土地や住宅の予算を考える際には注意したい項目です。
断熱・省エネに関する用語
断熱等性能等級
断熱等性能等級とは、住宅の断熱性能を段階的に示す基準です。
基本的には等級が高いほど、外気の暑さや寒さの影響を受けにくい住宅を目指した基準になります。
ただし、実際の住み心地は等級だけではなく、地域、窓、間取り、日射、空調計画などによっても変わります。
UA値
UA値は、住宅の断熱性能を表す代表的な数値です。
簡単にいうと、家の中の熱が外へどのくらい逃げやすいかを示します。基本的には数値が小さいほど、熱が逃げにくく断熱性能が高いと考えられます。
住宅会社を比較するときは、会社全体の代表的な数値だけではなく、自分が建てる地域やプランではどの程度になるのか確認することが大切です。
C値
C値は、住宅にどのくらい隙間があるかを示す気密性能の指標です。
一般的には数値が小さいほど隙間が少ない住宅と考えます。
UA値は計算によって求める断熱性能の指標ですが、C値は実際の住宅で気密測定を行って確認します。
住宅会社によって測定の有無や扱いが異なるため、C値を重視する場合は事前に確認しましょう。
ZEH(ゼッチ)
ZEHは「Net Zero Energy House」の略です。
住宅の断熱性能を高め、省エネ設備を使い、太陽光発電などでエネルギーをつくることで、年間の一次エネルギー消費量の収支をおおむねゼロ以下にすることを目指す住宅です。
単純に「太陽光発電が付いている住宅」という意味ではなく、断熱・省エネ・創エネを組み合わせて考えます。
一次エネルギー消費量
一次エネルギー消費量とは、冷暖房、換気、給湯、照明など、住宅で使うエネルギーを共通の基準で評価するための指標です。
住宅の省エネ性能やZEHについて調べるときによく登場します。
太陽光発電
太陽光発電は、屋根などに設置した太陽光パネルを使って電気をつくる仕組みです。
発電量は屋根の向きや面積、周囲の建物、地域の日射条件などによって変わります。
蓄電池
蓄電池は、電気をためて必要なときに使うための設備です。
太陽光発電と組み合わせれば、昼間につくった電気を夜に使ったり、停電時の非常用電源として利用したりできます。
長期優良住宅
長期優良住宅とは、長く良好な状態で住み続けるための一定の基準を満たし、行政から認定を受けた住宅です。
耐震性、省エネルギー性、維持管理のしやすさなど、複数の基準があります。
「大手ハウスメーカーで建てれば自動的に長期優良住宅になる」というものではないため、認定を希望する場合は自分の住宅で取得するのか確認しましょう。
構造・工法に関する用語
木造
木造は、柱や梁など建物の主要部分に木材を使う構造です。
一口に木造といっても、木造軸組工法、2×4工法、住宅会社独自の構法などがあります。
軽量鉄骨
軽量鉄骨は、比較的薄い鋼材を柱や梁などに使う住宅構造です。
大手ハウスメーカーの戸建住宅でも採用されています。
重量鉄骨
重量鉄骨は、軽量鉄骨より厚みのある鋼材を柱や梁などに使う構造です。
3階建て以上の住宅や、大きな空間をつくる建物などで採用されることがあります。
ラーメン構造
ラーメン構造とは、柱と梁を強く接合して建物を支える構造です。
「ラーメン」は食べ物ではなく、ドイツ語で「枠」を意味する言葉に由来します。
柱と梁で建物を支えるため、大きな開口や広い空間を計画しやすいという特徴があります。
耐力壁
耐力壁とは、地震や強風などによる横方向の力に抵抗するための壁です。
間取りを変えるときに、すべての壁を自由に取り除けるわけではありません。耐力壁の位置が間取りや将来のリフォームに影響することがあります。
大開口
大開口とは、大きな窓や、柱・壁を少なくした広い開口部分のことです。
明るさや開放感を得やすい一方、断熱、耐震、日射、外からの視線なども合わせて考える必要があります。
間取り・設計に関する用語
自由設計
自由設計とは、決められた間取りだけから選ぶのではなく、敷地や家族の希望に合わせて間取りや仕様を検討する家づくりです。
ただし、「何でも完全に自由」という意味ではありません。構造、法律、敷地条件、予算、住宅会社の仕様などによる制約があります。
規格住宅
規格住宅とは、住宅会社があらかじめ用意した間取りや仕様をベースに建てる住宅です。
自由設計より選択肢が限定される一方、打ち合わせの負担や価格を抑えやすい場合があります。
回遊動線
回遊動線とは、家の中を一方向だけでなく、ぐるりと回るように移動できる動線です。
例えば「キッチン→洗面所→廊下→リビング→キッチン」のようにつながっている間取りです。
家事や移動がしやすくなる一方、通路が増えることで収納や居室に使える面積が減る場合もあります。
造作家具・造作収納
造作家具とは、住宅の寸法や間取りに合わせてつくる家具です。造作収納も同じように、その家に合わせて設計します。
空間を無駄なく使いやすい一方、既製品より費用が高くなることがあります。
吹き抜け
吹き抜けとは、上下の階の間に床を設けず、縦方向につながった空間です。
明るさや開放感を得やすい一方、空調、音、照明の交換、掃除なども考えて採用する必要があります。
延床面積
延床面積とは、建物の各階の床面積を合計した面積です。
例えば1階が60㎡、2階が50㎡なら、単純に合計すると延床面積は110㎡です。
住宅の広さや価格を比較するときによく使われます。
建築面積
建築面積とは、簡単にいうと建物を真上から見たときに土地をどのくらい使っているかを表す面積です。
建ぺい率を計算するときに使われます。延床面積とは意味が違うので注意しましょう。
坪・㎡(平方メートル)
住宅の広さでは「㎡(平方メートル)」だけでなく「坪」という単位もよく使われます。
1坪は約3.3㎡です。
例えば30坪なら、おおよそ99㎡です。住宅価格を「坪単価」で比較するときにも登場します。
土地・不動産に関する用語
敷地
敷地とは、建物を建てる土地の範囲です。
同じ面積の土地でも、形、道路との位置関係、高低差、方角などによって建てられる家は変わります。
建ぺい率
建ぺい率とは、敷地面積に対して建築面積をどこまで使えるかを示す割合です。
例えば100㎡の土地で建ぺい率60%なら、原則として建築面積は60㎡までという考え方になります。
実際には土地の条件による緩和などもあるため、個別の土地については専門家へ確認してください。
容積率
容積率とは、敷地面積に対して建物の延床面積をどこまで確保できるかを示す割合です。
土地が広くても、容積率などの制限によって希望する大きさの家を建てられないことがあります。
用途地域
用途地域とは、住宅、店舗、工場などが無秩序に混在しないように、地域ごとに建てられる建物の用途などを定めた都市計画上の区分です。
土地を選ぶときは、周辺環境だけでなく、どの用途地域に指定されているかも確認したいポイントです。
接道
接道とは、土地が道路に接していることです。
家を建てる土地では、単に道路に面していればよいとは限らず、建築基準法上の道路との関係などを確認する必要があります。
セットバック
セットバックとは、一定の条件に当てはまる狭い道路に面した土地などで、道路の幅を確保するために建物などを後退させることです。
購入した土地のすべてを建物や庭として使えるとは限らないため、土地選びでは確認しておきたい項目です。
地目
地目とは、登記上、その土地がどのような用途の土地なのかを示す区分です。
代表的なものに「宅地」「田」「畑」などがあります。
建築条件付き土地
建築条件付き土地とは、一定期間内に指定された建築会社と建築工事請負契約を結ぶことなどを条件として販売される土地です。
土地だけを購入して好きな住宅会社へ自由に依頼できる土地とは条件が違うため、土地探しの段階で確認しましょう。
住宅価格・見積もりに関する用語
本体工事費
本体工事費とは、住宅そのものを建てるための工事費です。
ただし、住宅会社によって「本体工事」に含める範囲が異なることがあります。
そのため、本体価格だけを見て住宅会社同士を比較すると、実際の支払額との差が大きくなることがあります。
付帯工事
付帯工事とは、建物本体以外に必要となる工事です。
例えば、地盤改良、給排水工事、電気の引き込み、既存建物の解体などが含まれる場合があります。
何が本体工事で何が付帯工事になるかは住宅会社によって異なるため、見積書の内訳を確認しましょう。
外構
外構とは、建物の外側につくる設備や空間のことです。
駐車場、門、フェンス、アプローチ、庭、植栽などが代表例です。
建物に予算を使いすぎると外構費が不足することもあるため、最初から総予算に入れて考えましょう。
諸費用
諸費用とは、住宅の建築工事そのもの以外に必要になる費用の総称です。
登記費用、住宅ローン関係費用、保険、税金などが含まれます。
坪単価
坪単価とは、住宅価格を坪数で割って、おおよその価格水準を比較するときに使われる言葉です。
ただし、坪単価に何を含めるかについて統一されたルールがあるわけではありません。
本体価格だけを使う場合もあれば、別の費用まで含める場合もあるため、坪単価だけで住宅会社の高い・安いを判断しないことが大切です。
標準仕様
標準仕様とは、住宅会社が基本となるプランや価格の中に含めている設備や建材などの仕様です。
ただし、「標準」という言葉だけでは具体的な内容は分かりません。キッチン、床材、窓、外壁などについて、メーカーや商品、グレードまで確認しましょう。
オプション
オプションとは、標準仕様から追加・変更することで別途費用が必要になる設備や仕様です。
一つ一つは小さな金額でも、積み重なると大きな増額になることがあります。
見積除外
見積除外とは、見積書の金額に含まれていない工事や費用です。
見積総額が安く見えても、外構や地盤改良など大きな費用が除外されていれば、最終的な支払額は増えます。
工事請負契約
工事請負契約とは、住宅会社などに建物の工事を依頼し、完成させてもらうための契約です。
注文住宅では非常に重要な契約です。契約金額だけでなく、工事内容、支払い時期、工期、契約変更や解約の条件なども確認してから契約しましょう。
家が完成するまでの工程に関する用語
着工
着工とは、住宅を建てる工事が始まることです。
一般的には基礎工事など、本格的な建築工事に取りかかる段階を指します。
上棟
上棟とは、建物の骨組みが組み上がる工程を指す言葉です。
木造住宅では、柱や梁を組み上げ、屋根の最も高い部分にある部材を取り付ける段階を指すことがあります。
工法によって工事の進め方が違うため、住宅会社によって使われ方が多少異なる場合があります。
竣工
竣工とは、建物の工事が完成することです。
ただし、工事が完成したからといって、その瞬間から施主が住み始めるという意味ではありません。その後に確認や手続きを行い、引き渡しを受けます。
施主検査
施主検査とは、住宅の完成後などに、施主自身が建物の仕上がりや不具合がないか確認することです。
傷や汚れ、建具の動き、依頼した内容と違っていないかなどを確認し、気になるところがあれば住宅会社へ伝えます。
引き渡し
引き渡しとは、完成した住宅を住宅会社から施主へ正式に引き渡すことです。
鍵や保証書などを受け取り、住宅の管理が施主側へ移る大きな節目になります。
住宅ローン・お金に関する用語
住宅ローン
住宅ローンとは、住宅の購入や建築のために金融機関から借りるお金です。
借りられる金額と、生活に無理なく返せる金額は必ずしも同じではありません。
固定金利
固定金利とは、一定期間または返済期間全体の金利が固定されるタイプです。
将来の返済額を把握しやすい一方、借入時点の金利などによって条件が変わります。
変動金利
変動金利とは、市場金利などに応じて適用金利が見直されるタイプです。
住宅ローンは返済期間が長くなることが多いため、現在の金利だけでなく、将来金利が変化した場合にも返済できるか考える必要があります。
団体信用生命保険
団体信用生命保険は、一般に「団信」と呼ばれます。
住宅ローンを借りた人が死亡するなど所定の状態になった場合に、保険によって住宅ローン残高の返済に充てる仕組みです。
保障内容や加入条件は住宅ローン商品によって異なります。
抵当権
抵当権とは、住宅ローンなどでお金を借りる際に、土地や建物を担保として設定する権利です。
住宅ローンを利用する場合、不動産の登記に抵当権が設定されるのが一般的です。
固定資産税
固定資産税とは、土地や建物などの固定資産を所有している人にかかる税金です。
家は購入・建築するときだけでなく、所有している間にも税金や維持費がかかります。住宅予算を考えるときには、住宅ローン返済以外の支出も考えておきましょう。
保証・メンテナンスに関する用語
新築住宅の瑕疵担保責任
新築住宅では、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、法律により住宅事業者が引き渡しから10年間責任を負う仕組みがあります。
住宅会社が独自に用意している30年保証などとは別の仕組みです。「法律上の責任」と「住宅会社独自の保証」を分けて理解すると分かりやすくなります。
定期点検
定期点検とは、引き渡し後に住宅会社などが決められた時期に住宅の状態を確認することです。
点検そのものが無料であっても、見つかった不具合の修理まですべて無料とは限りません。保証対象になるのか、有償修理になるのかを確認する必要があります。
メンテナンス
メンテナンスとは、住宅の状態を維持するための点検、清掃、補修、交換などを指します。
「高耐久」「長期保証」と案内されている住宅でも、住宅全体が永久に何もしなくてよいという意味ではありません。
目地
目地とは、外壁材やタイルなど、部材同士の継ぎ目部分です。
住宅の外壁を考えるときは、外壁材そのものだけでなく、目地やシーリングなどのメンテナンスも確認しておきましょう。
積水ハウスでよく出てくる専門用語
シャーウッド
シャーウッドは、積水ハウスの木造住宅です。
積水ハウス独自の「シャーウッド構法」を採用し、MJ接合システムや基礎ダイレクトジョイントなどの技術が使われています。
ダイナミックフレーム・システム
ダイナミックフレーム・システムは、積水ハウスの鉄骨1・2階建て住宅で採用されている独自の構造システムです。
強度を確保しながら柱や間仕切りを減らし、大きな空間や大きな窓などを計画しやすくする技術です。
シーカス
シーカスは、積水ハウスの鉄骨1・2階建て住宅で採用される制震システムです。
地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れによる変形や損傷を抑えることを目的としています。
MJ接合システム
MJ接合システムは、シャーウッドで使用される柱と梁などの接合技術です。
木材同士を単純に加工して組み合わせるだけではなく、専用の金物を使って接合部の強度を確保します。
基礎ダイレクトジョイント
基礎ダイレクトジョイントは、シャーウッドで採用されている、柱と基礎を直接つなぐ積水ハウス独自の接合方法です。
一般的な木造住宅で使われる土台を介さず、柱から基礎へ力を伝える構造になっています。
ダインコンクリート
ダインコンクリートは、積水ハウスの鉄骨1・2階建て住宅で採用されるオリジナル外壁材です。
彫りの深いデザインや重厚感のある外観をつくりやすく、耐久性や耐火性なども考えて開発された外壁材です。
ベルバーン
ベルバーンは、積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」で使われる陶版外壁です。
焼き物ならではの質感を持つ外壁材で、シャーウッドの外観について調べるとよく登場します。
邸別自由設計
邸別自由設計とは、積水ハウスが掲げる、敷地条件や家族の暮らし方に合わせて一邸ごとに設計する考え方です。
ただし、「自由設計だから何でもできる」という意味ではありません。構造、法規、敷地条件、予算などの中で設計していきます。
ユートラスシステム
ユートラスシステムは、積水ハウスの初期30年保証が終了した後も、所定の有料点検と必要な有償補修工事を行うことで、その後10年間の再保証を受けられる仕組みです。
その条件を満たすことで10年ごとの再保証を繰り返すことができ、積水ハウスでは建物がある限り保証を延長できる制度として案内しています。
ただし、「永年保証」とは、一生すべての点検や修理を無料で受けられるという意味ではありません。
住宅会社の説明で分からない言葉が出たらその場で確認する
専門用語を覚えること以上に大切なのは、分からないまま契約を進めないことです。
住宅会社の担当者から知らない言葉が出たら、「それは簡単にいうとどういう意味ですか?」と聞いて問題ありません。
特に、次のような内容は言葉の意味を知るだけで終わらせず、自分の家ではどうなるのかまで確認してください。
- 耐震等級は自分の家で何等級になるのか
- 断熱等級やUA値は自分のプランでいくつになるのか
- 標準仕様に何が含まれるのか
- オプションになる設備は何か
- 見積もりに含まれていない工事は何か
- 保証対象と保証対象外はどこか
- 将来どのような有料メンテナンスが必要になるのか
「この会社は耐震性が高い」「高断熱住宅です」といった会社全体の説明だけではなく、自分が契約する住宅の図面・見積書・性能資料にどう反映されているのかを見ることが大切です。
家づくり・住宅の専門用語集まとめ
家づくりでは、建築、土地、住宅性能、費用、住宅ローン、税金、保証など、さまざまな分野の専門用語が登場します。
すべてを暗記する必要はありません。知らない言葉が出てきたときに意味を確認し、「自分の家ではどうなるのか」を住宅会社へ質問できれば十分です。
- 耐震・断熱・省エネは数値や等級の意味を確認する
- 土地では建ぺい率・容積率など建築条件を確認する
- 見積もりは本体価格だけでなく付帯工事・外構・諸費用まで見る
- 標準仕様とオプションの境界を確認する
- 住宅ローンは借りられる金額だけでなく返済できる金額を考える
- 保証は年数だけでなく対象範囲と条件を見る
- 積水ハウス独自の用語も、名称だけでなく仕組みまで確認する
私自身も、家づくりを調べる中で分からない言葉を一つずつ確認しています。このページも今後、新しい記事を書く中で初心者がつまずきやすい用語が見つかれば追加していきます。
専門用語を知る目的は、難しい知識を増やすことではありません。住宅会社の説明や見積書を自分で理解し、納得して家づくりを進めるために役立ててください。
